データ スループットが高い車載バス システムであるFlexRayには、高性能なインターフェイスが必要です。ベクターのFlexRayインターフェイスは、FlexRayネットワークの開発、シミュレーション、テスト、測定、キャリブレーションに役立てることができます。ベクターは、FlexRayシステムとCANシステムの開発用インターフェイスとして革新的なVN7600を提供します。VN7600はすべてのFlexRayとCANの機能を含んでおり、FlexRayを2チャンネル (A/B) とCANを3チャンネル搭載しています。
応用分野
ベクターでは、FlexRayネットワークにアクセスするためのインターフェイスを提供します。FlexRayインターフェイスをベクターの CANoe および CANalyzer (バージョン6.0以降、VN7600についてはバージョン7.0以降) で使用することにより、以下のことが可能です。
- FlexRayネットワークおよびコントローラの柔軟な解析
- 通信データの高精度な解析
- ECUの解析およびテスト
- CAN、LIN、MOSTを使用したゲートウェイ アプリケーション (CANoe/CANalyzerのマルチバス コンセプト)
FlexRayインターフェイスを CANape (バージョン6.1以降、VN7600についてはバージョン6.5以降) で使用することにより、XCP on FlexRayによるキャリブレーションも可能です。また、FlexRayに特化したライブラリを使用して、カスタム アプリケーションを作成することもできます。
FPGAベースによるスタートアップのモニターは、特にFlexRayデバイスの初期開発時に有効です。スタートアップをモニターすることにより、通信コントローラがバスと同期する前でも、FlexRayフレームとシンボルを検出することができます。また、バス設定時における問題解析も容易に行うことが可能です。独立したスタートアップ モニター ユニットのもう一つの利点は、通信コントローラと同時に動作可能なことです。そのため、スタートアップのモニターと通常の送信オペレーションの両方を、再起動せずに行うことができます。
1つのインターフェイスを用いて、非コールドスタートのノードを容易にテストできます。そのために、 VN3300、 VN3600 、VN7600 では、2つ目の通信コントローラ、また FlexCard ではFPGAベースの送信ユニットをそれぞれ提供します。
FlexRayおよびCANに対応するハードウェアインターフェイスに関する詳しい情報は、こちらのデータシート(PDF)をご覧ください。

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